コンテンツへの直感的な理解を可能にし、望む情報へのアクセスをより容易にするためのデザインのことが「情報アーキテクチャー」

そのためにはどう考えていけばよいのか。

情報のデザイン

まずどんな情報があるのか情報の組織化を行い、そのあとユーザーに向けてどんな風に設計していくのか構造化をする。

大切なのはユーザーがどういう気持ちでどういう動きをするのかストーリーを想像すること。

情報をたくさん収集したあとは全て見せたくなるけどそうするとユーザーは情報過多で混乱します。

必要な情報は必要なタイミングで必要な分だけ提示することがユーザーに寄り添うということである。
JIT(ジット)=ジャストインタイム(「必要な物を、必要な時に、必要な量だけ」供給することで効率的な生産活動を目指すシステム)の考え方と一緒です。

そのときに必要な情報を渡すことが大切です。

そして目的に合わせてどういう風に情報を切り分け、分類するかが大事になってきます。

もしあなたが料理のレシピ本を作るとしたら?

情報アーキテクチャーの考え方が学べる本で「IAシンキング Web制作者・担当者のためのIA思考術 」という本がある。そのなかに「もしあなたが料理のレシピ本を作るとしたら?」というお題がある。

  • 何分でできる?
  • 材料は?
  • 工程はどこまでのせる?
  • 写真もどこまでのせる?
  • どんな順番でのせる?
  • 材料ベースでのせる?
  • それとも時短?

どういう情報をどこまでのせるか。それは目的次第になる。
そしてどんなユーザーをターゲットとして想定しているのか。

ゴール設定が

  • 初心者向けなら?丁寧に工程はたくさんあったほうがいい。
  • 本格派向けなら?作ることはある程度わかっている人なら基本的な部分は除いて専門用語があってもよいだろう。
  • 忙しい人向けなら?工程は少なく簡単にできるものがいい。

といったようにユーザー目線でストーリーを考えていくことができる。

ちなみにこのサイトのレシピの特徴は
めんどくさがりだけどちょっとちゃんとしたものをつくりたいです。(ひらがな多めでアホっぽいな。)

実際のWebサイトの再構築を考えてみる

ワイヤーフレームを作る際に考えることはどこに何の情報をおくかということ。

 

まずこのサイトは何を目的にあるのかを考え情報を整理しました。

そして色彩っていう割には落ちついたトーンだし文字が多くイメージが実態がパッと見の印象ではわからなかったのでそこを改善しようと思いました。

お知らせ部分や事業内容の柱を分けて提示したいと思いこのように再構築しました。

※これはあくまで正解ではなく私の考えです。

目的別WEBサイトのデザイン

コーポレートサイトとブランディングサイト

誰でも知っているような大企業はトップページが最初スライド形式のニュースでも成り立つが(ブランディングサイト)

どんな会社かわからない場合は一旦どんな企業なのかわかるメッセージが必要。(コーポレートサイト)

どれだけその企業を知っているか次第で同じ材料があっても見せ方は大いに変わってくる。

ユーザーとコンテンツとコンテキストを意識することが大切。

よく先頭に新着情報が載っているサイトが多いが新着情報がみたいっていうのはファン向けで最初に何を提示するのがユーザーにとっていいのか注意が必要。

文脈のずれとは?

文化が違う、一般の方がわからない言葉を多用するとずれが生じる。

情報を発信する側がユーザーが求めているものを理解していなくてユーザーが、求めている情報が得にくい。

例えばパン屋のサイトで営業時間が知りたくてアクセスしたのにパンの紹介ばかりで探すのに苦労する等。

マジックナンバー・・・認知にまつわる数

4±1が人間が認知できるギリギリの数。

6以上になってくると認知への負荷が大きく、把握できなくなってくる。

なので右図のように7つ数字が並んでいるのと3つと4つで分かれているのではパッとみたときわかるのは後者となる。

聖杯レイアウト

昔流行ったレイアウト。

昔、Webページはパソコンでしか見られなかったが
今はスマホでみても印象が変わらないよう幅いっぱいフルでみられるものがモダンな感じ。(幅いっぱいのほうがスマホ対応も楽。)

レイアウトの4原則

近接

近くにあるものは同じ類のものと感じる。

整列

揃っていると認知がしやすい。
中央揃えは安定感がない。

反復

繰り返す。
規則的に並んでいるものは美しい。
人は違和感に注意がむく。
無意味な変化はストレス。

コントラスト

強弱で差をつける。
見てほしいもの、優先で順番付け。
論理的な構造を頭で考えなくてもわからせてくれる。
明暗のコントラストは人へのインペクトが大きい。

情報をどのように整理すれば人間に対して負荷がかからず目的を達成するために最短で理解させられるか。

世の中を意識して見渡すと発見がある。

それを実現するために色彩、レイアウト、タイポグラフィがある。

余計な惑わせがないことを考え、どう情報を配置するかがデザインの要素の1つとして存在する。

参考にしたもの

2021年1月27日SUNABACO八代で受けた「情報アーキテクチャー」の授業の内容を元にアウトプットしたものです。

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